DialogflowでLINEチャットボットを作ろう！

Dialogflowを使って自然言語処理部分を実装していきます。

1-1. Agentを作成する

https://dialogflow.com/にアクセスしてください。
［Sign up for free］ボタンをクリックします。お持ちのGoogleアカウントでログインしてください。

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初めてDialogflowをお使いになる方は利用許可してください。

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Terms of Service部分のチェックを入れてから［ACCEPT］ボタンをクリックします。

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［CREATE AGENT］ボタンをクリックします。

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Parrot と入力し、デフォルト言語を Japanese - ja に選択してから［CREATE］ボタンをクリックします。

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1-2. MainIntentを作成する

左側メニューの Intents の［＋］ボタンをクリックします。Intent名は「MainIntent」と入力します。

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Training phrasesに any と入力して、［Enter］キーで確定させます。

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any の単語をマウスでダブルクリックするとポップアップメニューが表示されます。
その中にある @sys.any を選択します。

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警告ダイアログが表示されるので、OKをクリックします。
この警告は非推奨な使い方だけど、問題ないかの確認ダイアログです。

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最終的にこのようになればOKです。

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ResponsesのText Responseに $any と入力してください。
この $any に入力した文字列が入ってきます。

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画面右上の［SAVE］ボタンをクリックします。

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1-3. 動作確認

右側に Try it now という所にオウム返ししてほしい言葉を入力します。
入力した文字が下に表示されます。

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LINEのチャットボットで作ったオウム返しを動かしてみましょう！

2-1. LINE Developerにアクセス

下記URLにアクセスしてお持ちのLINEアカウントでログインしてください。
https://developers.line.biz/console/

プロバイダーをまだ設定していない方は作成しておいてください。

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2-2. 新規チャネル作成

［新規チャネル］をクリックします。

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その中の Messaging API をクリックします。

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各種項目を埋めていきます。

①チャネル名	チャットハンズオン
②チャネル説明	チャットハンズオン
③大業種	個人
④小業種	個人（その他）
⑤メールアドレス	ご自身のメールアドレス

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2つのチェックを入れてから［作成］ボタンをクリックします。

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［同意する］をクリックします。

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2-3. DialogflowにLINEの設定値を反映させる

Dialogflowの Integrations にある LINE をクリックします。

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ポップアップメニューが表示されるので、LINE Developerの各種値を反映していきます。

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Channel ID はチャネル基本設定にあります。

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Channel Secret はチャネル基本設定の下の方にスクロールすると出てきます。

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Channel Access Token は「Messaging API設定」の一番下の項目にあります。

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［再発行］ボタンを押して、アクセストークンを再発行します。

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DialogflowにあるWebhook URLをLINE Developer側に反映させます。

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［START］をクリックします。

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2-4. 応答設定をする

LINE公式アカウント設定カテゴリの「応答メッセージ」を編集します。

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応答メッセージを「オフ」にします。

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2-5. ボットと友だちになる

QRコードを読み取って、LINEボットと友だちになってください。

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LINEアプリから［追加］をタップして、チャット画面で好きな言葉を入力します。
これでチャットの返答がオウム返しで返ってきます。

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身長と体重を入力してBMIを測定してみましょう！

3-1. Intentを作成する

左側メニューの Intents の［＋］ボタンをクリックします。Intent名は「BMIIntent」と入力します。測定を開始するための言葉を Training phrases に登録します。

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Action and parameters 部分に項目を埋めていきます。

REQUIRED	チェックを入れる
PARAMETER NAME	height
ENTITY	@sys.number
VALUE	$height

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入力したら、［Define prompts］をクリックします。ポップアップが表示されるので、身長を答えてもらえるような言葉を登録します。

あなたの身長をcmで教えて下さい

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続いて体重も同様に入力します。

REQUIRED	チェックを入れる
PARAMETER NAME	weight
ENTITY	@sys.number
VALUE	$weight
PROMPTS	続いてあなたの体重をkgで教えて下さい

このようになればOKです。

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Fulfillment部分にあるWebhookを有効化にします。

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3-2. コードを入力する

左側メニューの Fulfillment をクリックします。Inline Editor側を ENABLED にします。index.jsにコードを入力します。

コードを入力後、右下にある［DEPLOY］ボタンをクリックします。左側に日付が表示されればOKです。

'use strict';
 
const functions = require('firebase-functions');
const {WebhookClient} = require('dialogflow-fulfillment');

process.env.DEBUG = 'dialogflow:debug'; // enables lib debugging statements
 
exports.dialogflowFirebaseFulfillment = functions.https.onRequest((request, response) => {
  const agent = new WebhookClient({ request, response });
  console.log('Dialogflow Request headers: ' + JSON.stringify(request.headers));
  console.log('Dialogflow Request body: ' + JSON.stringify(request.body));
 
  function bmiintent(agent) {
    const bmiVal = (parseFloat(agent.parameters.weight) / (parseFloat(agent.parameters.height)/100 * parseFloat(agent.parameters.height)/100)).toFixed(1);
    let speechText = `あなたのBMIは${bmiVal}です。`;
    agent.add(speechText);
  }
  let intentMap = new Map();
  intentMap.set('BMIIntent', bmiintent);
  agent.handleRequest(intentMap);
});

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